voices of cats 猫の声

神奈川県の愛川町に外猫のための診療所を始めました。

VOC外猫診療所は信念を通します

今年(2021年)4月より、以前認められていた厚木市の猫不妊・去勢手術費助成制度から、当診療所が除外されました。事前に担当者より電話1本で通告されたのですが、その後幾つかの問題が生じたため(ここでは話せませんが)、およそ半月にわたり交渉の末、以下の書面を発行してもらうことが出来ました。

以下原文

 

令和3年10月22日
VOC外猫診療所
所長 今鉾 君雄 様

厚木市長 小林 常良  ㊞

厚木市不妊・去勢手術費助成制度について

 

清秋の候、ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。日頃、本市動物愛護行政に御理解と御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。さて、厚木市不妊・去勢手術費の助成事業につきましては、「厚木市不妊・去勢手術費助成要綱」に基づき、事務を執行しておりますが、コロナ禍における市内事業者の支援強化及び団体育成の観点から見直しをしました結果、令和3年4月1日から手術実施機関の対象を「厚木愛甲獣医師会会員又は厚木市内に飼育動物の診療施設を開設した者」に要綱を改正させていただきましたので、御理解いただきますようお願いいたします。これまで御協力いただきましたこと、心からお礼を申し上げます。

 

担当 環境農政部 生活環境課 美化衛生係
電話 (046)225-2750(直通)
担当者 ★★★


このような対応をする自治体は近隣では皆無であり、はなはだ遺憾ではありますが、
愛川町でも問題が山積しており、厚木市の対応に関しては現時点ではスルーしておくことにします(厚木市民でもありませんし)。

ところで、診療所にいる兄弟猫4頭(1頭死んでしまいましたが)ですが、雄の茶とらは「太陽」、雌の茶とらは「リラ」、大きい三毛は「ミラ」、小さい三毛は「ヒナ」といいます。出身大学の名誉教授であり、前日本獣医師会会長の先生に名付けていただきました。加えて、当診療所では基本的に猫の引き取りは行っておりませんが、里親さん募集中、あるいは募集準備の猫が4頭おります、認可の関係であくまで診療所とは無関係の扱いとなっております。ちなみに、写真奥から厚木市三田出身、厚木市まつかげ台出身、厚木市飯山出身、厚木市愛甲出身です。

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左からミラ、太陽、リラ

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ヒナ

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診療所には属しておりません/猫は見えませんが4頭おります。