それぞれの冬
12月に入り寒い日が続いています。猫達の冬の過ごしかたも色々のようです。我家にいる猫達は自宅猫、診療所猫、物置猫と3つのグループに別れています。自宅猫は元々いた猫と、開業以降に引き取ったりした子猫達です。その子達も現在はほとんどが1,2歳の成猫となりました。診療所猫は開業以前からこの場所で生活していた猫達で、母猫と子猫が4匹でしたが、現在は成猫となった14歳の猫が3匹となっております。物置は開業当初から診療所の一部ではなく、猫がいてもらうスペースとは考えておりませんでした。しかし、諸事情により、手術後リターンすることが出来ない猫がおり、その子達が里親さんを見つけるまでの一時預かりの場となりました。さて、冬を経験した猫達は体調を崩すことも無く、自分たちで工夫して寒い冬を過ごしているようです。もちろん出来るだけ寒くならないようこちらでも対応していますが、冬を経験したことのない若い猫達には風邪をひく子もいます。条件的には物置の猫が一番厳しいので、使い捨てカイロなどで寒さ対策をしています。猫達がそれぞれの冬を過ごしております。
一方、今年生まれた外の猫達のことを思うと心配でなりません。寒くならず、雪も降らない冬であってほしいと願っています。VOC外猫診療所は寒さに震える猫達が少しでも無くなるようtnr活動に係わってまいります。